布引の滝

 日光華厳の滝、紀州那智の滝と並び称される日本三大神滝である。古くから有名であったらしく万葉の歌人を始め多くの人々が訪れている。また、歌、物語、伝説など多くのものがある。

 現在でも神戸の名所の中で全国的に知られたものの第一であり、観光客だけでなく地元のハイキング・散策コースとして訪れる人は後を絶たない。

 新神戸駅の北側−下方から雌滝、鼓滝、夫婦滝、雄滝があり、4つを合わせて布引の滝と呼ぶ。雄滝は落差約43m、雌滝は14mあると言われる。なお他の2つは落差の少ないカスケードである。


徳光院(新神戸)から登ってきた時の市が原と滝との分かれ道途中の茶店の道標
滝へ行く道は整備され、市民の絶好の散策路となっている徳光院と新神戸駅との分かれ道にあるあずま屋。すぐ横に清水?が湧き出し新神戸駅からの急坂の休憩所となっている